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ベートーヴェン 年譜 - ベートーヴェン
   楽譜
1770年  12月16日 ベートーヴェンはドイツのボンに生まれている。父は宮廷に仕えるテノール歌手だったが、彼はアルコール依存症であり、そのせいもあってか人格的に問題があったとされる。父は飲んだくれ、そして裕福とはいえない一家の精神的な支えは母のマリア・マグダレーナであった。 
1774年  4歳の時からピアノを教えられる。 
1776年  6歳の時にはケルンで演奏会を開いた。 
1781年  正式な音楽教育はこの11歳当時から受ける。 
 14歳頃からの彼はオルガン奏者として家計を助けてもいる。 
1787年3月  ウィーン旅行に出る。 
1786年  ウィーン旅行期間中に、モーツァルトに会う。 
1787年5月  ウィーン旅行から戻る。 
1787年  7月17日 母が亡くなる。彼は一家の大黒柱として働かなくてはならない立場となる。 
1792年7月  ボンを訪れたハイドンと出会う。 
1792年  11月10日 ウィーンに移り住む。 
1792年  ウィーンでハイドンに教えを受ける。 
1792年  12月18日 父ヨーハン亡くなる。 
 ウィーンでの彼は、その抜きん出た才能をいかんなく発揮し、貴族社会に多くのパトロン、金銭的な支援者を見出していった。 
1794年作曲  ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1 
1795年作曲  ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2 
1795年作曲  ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3 
 「ト調のメヌエット」 ベートーヴェン WoO.10/2  1795年作曲
 ピアノ・ソナタ第1番 ベートーヴェン Op.2  1794年作曲
 ピアノ・ソナタ第2番 ベートーヴェン Op.2  1795年作曲
1796年作曲  ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2 
1797年作曲  ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7 
1797年作曲  ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1 
1797年作曲  ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2 
1798年  耳の病は28歳頃から彼に重い陰を落とし、しだいに深刻化していった。 
1798年作曲  ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3 
 「悲愴」ピアノ・ソナタ第8番 ベートーヴェン Op.13  1798年作曲
1798年作曲  ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1 
1799年作曲  ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1 
1799年作曲  ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2 
1800年作曲  交響曲第1番ハ長調 Op.21 
1800年作曲  ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22 
1801年作曲  「葬送」ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26 
1801年  ピアノを教えていた伯爵令嬢(ジュリエッタ・グイチアルディ)に捧げたピアノ・ソナタ「月光」が完成。 
1801年作曲  ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1 
 「月光」 ベートーヴェン Op.27-2  1801年
1801年作曲  「田園」ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28 
 30代のベートーヴェンは、自殺すら考えた病と闘いならが、音楽家として極めて高い評価を受け「古典派」の中心人物として揺るぎ無い地位に就くまでになった。 
1802年出版  『ピアノ・ソナタ集』「幻想曲風ソナタ」Op.27 
1802年作曲  ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1 
 「テンペスト」ピアノ・ソナタ第17番 ベートーヴェン Op.31-2  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-1  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-2  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-3  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-4  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-5  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-6  1802年作曲
 「バガテル」 ベートーヴェン Op.33-7  1802年作曲
1802年作曲  交響曲第2番ニ長調 Op.36 
 「自然に満ちる神の栄光」ベートーヴェン Op.48-4  1802年作曲
1804年作曲  ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3 
1804年作曲  「ワルトシュタイン」ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53 
1804年作曲  ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54 
1804年作曲  「英雄」交響曲第3番変ホ長調 Op.55 
1804年  ナポレオンの偉業をきっかけとした交響曲「英雄」が完成。 
 「熱情」ピアノ・ソナタ第23番 ベートーヴェン Op.57  1805年作曲
1806年作曲  交響曲第4番変ロ長調 Op.60 
1808年作曲  「運命」交響曲第5番ハ短調 Op.67 
1808年作曲  「田園」交響曲第6番ヘ長調 Op.68 
1809年作曲  「テレーゼ」ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78 
 「かっこう」ピアノ・ソナタ第25番 ベートーヴェン Op.79  1809年作曲
 「エリーゼのために」 ベートーヴェン WoO.59  1810年
 「告別」ピアノ・ソナタ第26番 ベートーヴェン Op.81a  1810年作曲
1812年作曲  交響曲第7番イ長調 Op.92 
1812年作曲  交響曲第8番ヘ長調 Op.93 
1814年作曲  ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90 
1816年作曲  ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101 
1819年作曲  「ハンマークラヴィーア」ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106 
1820年作曲  ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109 
 この頃から健康状態が悪化する。 
1821年作曲  ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110 
1822年作曲  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111 
  バガテル ト短調 ベートーヴェン Op.119-1  1822年作曲
  バガテル ハ長調 ベートーヴェン Op.119-2  1822年作曲
  バガテル イ長調 ベートーヴェン Op.119-4  1822年作曲
  バガテル ハ短調 ベートーヴェン Op.119-5  1822年作曲
  バガテル ト長調 ベートーヴェン Op.119-6  1822年作曲
  バガテル イ短調 ベートーヴェン Op.119-9  1822年作曲
  バガテル イ長調 ベートーヴェン Op.119-10  1822年作曲
  バガテル 変ロ長調 ベートーヴェン Op.119-11  1822年作曲
 「喜びの歌(交響曲第9番)」ベートーヴェン Op.125  1824年
  バガテル ト長調 ベートーヴェン Op.126-5  1824年作曲
1824年5月  交響曲第9番ニ短調「合唱付き」5月7日初演、ケルントナートーア劇場で大成功を収める。 
1827年  3月26日午後5時45分56歳で死去。「諸君、喝采を。喜劇は終った」という最期の言葉も有名。 
1867年出版  バガテル「エリーゼのために」イ短調 WoO.59 
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ベートーヴェン
 ヨーロッパ・クラシック音楽を代表する大作曲家。
 有名な、耳が聞えなくなるという音楽家にとって重大な病ほか、様々な苦難を押しのけるように歴史に残る名作を残した人物である。 
 ベートーヴェンはドイツのボンに生まれている。父は宮廷に仕えるテノール歌手だったが、彼はアルコール依存症であり、そのせいもあってか人格的に問題があったとされる。 父は飲んだくれ、そして裕福とはいえない一家の精神的な支えは母のマリア・マグダレーナであった。
 他の大作家と同じように、ベートーヴェンの才能の開花は早かった。しかし4歳の時からピアノを教えられ、6歳の時にはケルンで演奏会を開いたベートーヴェンではあったが、正規の学校教育は11歳までで、正式な音楽教育はこの11歳当時から受けるという状態だった。14歳頃からの彼はオルガン奏者として家計を助けてもいる。
 16歳の時、モーツァルトに教えを受ける。
 17歳の時、母が亡くなる。彼は一家の大黒柱として働かなくてはならない立場となる。
 気難しかったとされるベートーヴェンの性格は、このような家庭環境が大きく反映されているという説がある。
 22歳の時、ウィーンでハイドンに教えを受ける。
 ウィーンでの彼は、その抜きん出た才能をいかんなく発揮し、貴族社会に多くのパトロン、金銭的な支援者を見出していった。
 しかし、耳の病は28歳頃から彼に重い陰を落とし、しだいに深刻化していった。このような悩みの中で作られたというが初期を代表するピアノ・ソナタ「悲愴」(1799年)である。
 1801年、ピアノを教えていた伯爵令嬢(ジュリエッタ・グイチアルディ)に捧げたピアノ・ソナタ「月光」が完成。
 1804年、ナポレオンの偉業をきっかけとした交響曲「英雄」が完成。
 30代のベートーヴェンは、自殺すら考えた病と闘いながら、音楽家として極めて高い評価を受け「古典派」の中心人物として揺るぎ無い地位に就くまでになった。
 ベートーヴェンの「栄光と苦悩」という関係は、これで止むことはなかった。
 一時は心酔したナポレオンが掲げた理想の破綻に加え、ベートーヴェンの経済的基盤の揺らぎ、弟の死亡、ベートーヴェンが実子として引き取った甥っ子の自殺未遂と、次々にその身に降りかかる不幸。それを乗り越えて、「交響曲第5番 運命」「交響曲第6番 田園」「交響曲第9番」といった大作、あるいは「エリーゼのために」などの名作を作り続けたというのは、ケタ外れの創作意欲であり才能であった。
 1827年、56歳で死去。
「諸君、喝采を。喜劇は終った」という最期の言葉も有名。
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