明治２２年（1889年）１２月２３日　発行
『明治唱歌 第四集』

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　松風（まつかぜ）にのこるひゞきや
　　糸竹（いとたけ）のしらべのなごり
　青柳（あをやぎ）にみゆる姿（すがた）や
　　そのかみの舞（まひ）のおもかげ
　きのふこそいらうつらねて
　　たちなみし大殿（おほとの）子殿（こどの）
　いつのまに春（はる）はすぎけん
　　時（とき）のまに秋（あき）かへりけん
　いしずゑのあともしられず
　　おち散（ち）りし瓦（かはら）もみえず
　ふみわけてとはんとすれば
　　いかにせん丈（たけ）にあまりて
　　　しげるよもぎを

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楽譜 歌詞 Ａ４縦 １頁

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〈唱歌-楽譜〉

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明治２２年発行『明治唱歌　第四集』