三才女 ---- 芳賀矢一/岡野貞一
明治43年(1910年)7月
『
尋常小学読本唱歌
』
三才女
作詞
芳賀矢一
作曲
岡野貞一
平安時代の三人の才女が詠んだ歌をもとにする。一番は紀内侍(きのないし)、二番は小式部内侍(こしきぶのないし)、三番は伊勢大輔(いせのたいふ)。作詞者は「兎と亀」を作った石原和三郎との説もある。1910(明治43年)の『尋常小学読本唱歌』に登場。
昭和8年(1933年)
『新訂尋常小学唱歌 第五学年用』
三才女
芳賀矢一
一、
色香も深き紅梅の
枝にむすびて、
勅なればいともかしこし、
鶯の問はば如何にと、
雲ゐまで
聞え上げたる言の葉は、
幾代の春かかをるらん。
二、
みすのうちより、宮人の
袖引止めて、
大江山いく野の道の
遠ければ文見ずといひし
言の葉は、
天の橋立末かけて、
後の世永く朽ちざらん。
三、
きさいの宮の仰言、
御聲のもとに、
古の奈良の都の
八重櫻今日九重に
にほひぬと、
つかうまつりし言の葉の
花は千歳も散らざらん。
ms02040524.mdf
楽譜 歌詞 伴奏 A4縦 2頁
(V5.07仕様)
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2007/07/08(日) 23:10
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岡野貞一
岡野貞一
おかの・ていいち
明治11年2月16日〜昭和16年12月29日
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