明治４２年（1909年）５月３１日　発行
『中等唱歌』

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一、
　　四海（しかい）の鼎（かなへ）と沸（わ）き立（た）つなかに
　　　尊王攘夷（そんわうじやうい）の雄叫（おたけび）たかく
　　　　靈火（れいくわ）を點（てん）ぜし不朽（ふきう）の功（いさを）
　　　　　霹靂（へきれき）碎（くだ）けし跡（あと）こそしのべ
　　　嗚呼（あゝ）松陰（しよういん）高（たか）き其（そ）の名（な）や
二、
　　家國（かこく）に許（ゆる）しゝ五尺（ごしやく）のむくろ
　　　死生（しせい）にかへざる心（こゝろ）の操（みさを）
　　　　誠（まこと）に動（うご）かぬ何（なに）かはあると
　　　　　奮（ふる）ひし雄々（おゝ）しの跡（あと）こそ忍（しの）べ
　　　嗚呼（あゝ）松陰（しよういん）永（なが）き其（そ）の名（な）や

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楽譜 歌詞 Ａ４縦 １頁

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〈唱歌-楽譜〉

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明治４２年発行『中等唱歌』東京音楽学校編